
こんにちは、暖淡堂です。
今日は朝から天気が好いですね。
昨日は雨や風で、出掛けていた人は大変だったでしょう。
今日、日中はさらに気温が上がるとか。
身軽な服装で過ごせそうですね。
で、卦を立ててみました。
火水未済が得られました。
火水未済の以前の記事は以下になります。
卦辞は以下のとおり。
火水未済
未済。亨。小狐汔済。濡其尾。无攸利。
未済は亨る。小狐汔(ほと)んど済(わた)らんとす。その尾を濡らす。利するところなし。
小さな狐が川を渡ろうとしています。
もうすぐで対岸というところで、その尾を濡らしてしまう。
卦辞にはそう書かれています。
おそらくこの狐は、尾を濡らした状態で対岸に上がったのでしょう。
もといた岸に戻ってくるとか、その場で立ち止まったままとか、そういうことになったのではないと思います。
尾を濡らしたところで、川の流れに飲み込まれて流された、ということでもないでしょうね。
それだったら、尾を濡らす、ではなく、渡れず、となると。
未済は未だ済らず。
中途にあるということ。
続けて、渡り切ってしまう。
そう考えるのが自然です。
で、狐。
尾を濡らしただけではなく、半身も濡らしてしまったか、全身ずぶ濡れに近い状況も考えられます。
なんだか、渡り切ったけど、残念な結果になった。
そんな状況。
小さな狐は、あまり経験がありません。
渡り切れるかどうかわからないけれでも、川を渡ろうとした。
それは挑戦です。
そして、対岸近くで、思いがけないことがあって、尾を濡らしてしまった。
その時、狐は一つ、大きな学びを経験します。
対岸で、狐は、自分が渡ってきた川を振り返ります。
おそらく、その目には、後悔ではなく、自信の欠片のようなものが浮かんでいます。
そして、次の挑戦の機会に、失敗の経験を生かそうと誓っているはず。
火水未済の卦辞を読むと、最後の一歩手前で気を抜いたことを反省し、次に活かす、そう思い定めている、若い狐の姿を思い浮かべます。
本当に「一歩手前」の状態。
最後の最後で、大事なことを手抜きしないこと。
それで、うまくいく。
失敗したなら、経験を次に活かす。
いずれも、川を渡ろうと決めたことで得られる結果。
川を渡るという挑戦には、こういった結果が、必ずついてきます。
気温が上がってきました。
皆様、どうぞよい休日をお過ごしください。

