易暮し by 暖淡堂

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雷鳴に驚かず 八卦の 震 新井白蛾「易学小筌」

こんにちは、暖淡堂です。

 

新井白蛾「易学小筌」附録の八卦の説明を紹介しています。

乾、兌、離ときて、今回は震。動のイメージの卦です。

 

二つの陰爻の下に陽爻があります。

自らの中に動きを生じるという意味になります。

剛爻の上に柔爻が二本。

固いものの上で、柔らかいものが揺れるような形でもあります。

 

以下で、新井白蛾の説明を見てみましょう。

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震(雷)

 

震(しん) 雷 四 禍福おのれにいずるの意

 

震は動である、一陽が下に動くという意味を取る。


龍蛇、諸虫、鵠(こく)〔これは海鳥で飛ぶことの速い鳥である、そのため的に画くのである〕


また馬のよく鳴くものとする、また駆け足して一足を伸ばし一足を掲げて起つことをいう、また額の白い馬とする


これは陰がある象(かたち)であるとする、万事につきこの意を用いるべし


竹木、葦、繁生の意がある


鼓〔動いて音声のあるもの、皆これより推して知るべし〕、震雷、驚き騒ぐものの類、皆属す


医者、長男、戀色(こいいろ)の人


髪、肝、足、声音〔病は推して知るべし〕


食物は野菜蔬の類、鮮肉、酸味のもの


青色、碧(みどり)色、また玄黄(くろき)をかねる

 

 

ご自身で卦を立てて占いをしてみたい方。

簡便な方法は以下をご参照ください。

 

ameblo.jp

 

 

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