こんにちは、暖淡堂です。
今日も好い天気になりそうですね。
お仕事の方も、お休みの方も、学校がある方も、どうぞ好い一日をお過ごしください。
で、卦を立ててみました。
火地晉が得られました。
以前の火地晉の記事は以下になります。
卦辞は以下の通り。
火地晉
晉。康侯用錫馬蕃庶。晝日三接。
晉は、康侯用(も)って馬を錫うこと蕃庶たり。晝日に三接たり。
上卦の離(火)は明るさ、明晰さを意味します。
下卦の坤(地)は大地、広くて多くのものを載せるもの、柔軟さや優しさなどをの象徴です。
火地晉の卦は、大地の上に太陽が昇っているような形。
秋から冬に向かう季節、人々にとってとっても嬉しい状況です。
心の内側に優しさを保って、外部には明るさ、明晰さを示す。
そうすることで評価され、与えられるものが多い。
もし内側に冷たさや好戦的なものを持った状態で、外側に攻撃的な知性を現したら。
それは敵を増やすだけになりますね。
知性は、優しさや思いやりに裏付けられたもののとき、人々から受け入れられます。
柔軟さは、ただ弱々しいというものではありません。
大地は、その上にあるものを全て受け入れています。
そのとき、これはいい、あれはだめ、みたいに選り好みなどしていません。
そこにはむしろ、比類のない強靭さのようなものを感じます。
それでいて穏やかでもある。
大地のような柔軟さの上に現れる明晰さ、明るさ。
すぐに実現するのは難しそうです。
まだまだ学び、自分を成長させていく。
そんな日々を過ごしていかないといけないのでしょう。
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