易暮し by 暖淡堂

易を学びながら、心豊かで穏やかな暮らしを手に入れましょう

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優しさと明るさ 火地晉【易暮し】

火地晉,六十四卦

 

こんにちは、暖淡堂です。

今日も好い天気になりそうですね。

お仕事の方も、お休みの方も、学校がある方も、どうぞ好い一日をお過ごしください。

 

で、卦を立ててみました。

火地晉が得られました。

 

ekilife.hatenadiary.com

 

以前の火地晉の記事は以下になります。

 

ekilife.hatenadiary.com

 

卦辞は以下の通り。

 

火地晉

晉。康侯用錫馬蕃庶。晝日三接。

晉は、康侯用(も)って馬を錫うこと蕃庶たり。晝日に三接たり。

 

上卦の離(火)は明るさ、明晰さを意味します。

下卦の坤(地)は大地、広くて多くのものを載せるもの、柔軟さや優しさなどをの象徴です。

火地晉の卦は、大地の上に太陽が昇っているような形。

秋から冬に向かう季節、人々にとってとっても嬉しい状況です。

 

心の内側に優しさを保って、外部には明るさ、明晰さを示す。

そうすることで評価され、与えられるものが多い。

もし内側に冷たさや好戦的なものを持った状態で、外側に攻撃的な知性を現したら。

それは敵を増やすだけになりますね。

知性は、優しさや思いやりに裏付けられたもののとき、人々から受け入れられます。

 

柔軟さは、ただ弱々しいというものではありません。

大地は、その上にあるものを全て受け入れています。

そのとき、これはいい、あれはだめ、みたいに選り好みなどしていません。

そこにはむしろ、比類のない強靭さのようなものを感じます。

それでいて穏やかでもある。

 

大地のような柔軟さの上に現れる明晰さ、明るさ。

すぐに実現するのは難しそうです。

まだまだ学び、自分を成長させていく。

そんな日々を過ごしていかないといけないのでしょう。

 

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