こんにちは、暖淡堂です。
寒い日が続くようになりました。
皆様、体調にお気をつけてお過ごしください。
インフルエンザも流行り始めているようですね。
コロナもなくなったわけではなさそうで。
まだまだ外出時には気が抜けません。
で、卦を立ててみました。
沢山咸でした。
以前の沢山咸の記事は以下になります。
卦辞は以下の通り。
兌/艮
沢山咸
咸。亨。利貞。取女吉。
咸は、亨る。貞しきに利あり。女を取(めと)るは吉。
上卦兌(沢)、下卦艮(山)は少男。
若い男性が若い女性の下にいる形。
女性を立てている様子に見えます。
また、下卦(内卦)の艮は止まること。
上卦(外卦)の兌は喜ぶ様子。
今いるところに止まって、喜んでいる姿でもあります。
世の中は変わり続けるので、いつまでも同じところにいることはできません。
自分がずっと同じところにいたとしても、周囲が変化してしまいます。
自分の置かれている状況が変わってしまいます。
それでも、自分の在り方、心の持ち方を維持できれば、いつまでも同じ状態でいられるかもしれません。
自分の在り方、心の持ち方を維持するといっても、何かに固執したり、頑固に主張したり、意地でも動かなかったり、ということではむしろ害になってしまいます。
世間との向き合い方が安定している、物事への対応が落ち着いている。
そんな振る舞い方が大事なのだと思います。
人格(パーソナリティー)が安定しているといえるかもしれません。
落ち着いた穏やかな暮らしは、まず自分が落ち着いた穏やかな人になること。
そこから始めないといけませんね。
どうぞよい一日を。
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