易暮し by 暖淡堂

易を学びながら、心豊かで穏やかな暮らしを手に入れましょう

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友を得る終わり方、友と別れる終わり方 坤為地【易暮し】

坤為地、六十四卦、易経、易学小筌、新井白蛾

 

こんにちは、暖淡堂です。

朝晩はすっかり寒くなりました。

布団の中にもっといたいところ。

日曜日なので、のんびりとしていましたが、それでも気合をいれて布団から出ました。

寒いですね。

暖かい家が欲しいなあ。

 

で、卦を立ててみました。

坤為地が得られました。

 

ekilife.hatenadiary.com

 

以前の坤為地の記事は以下になります。

 

ekilife.hatenadiary.com

 

卦辞は以下の通り。

 

坤/坤

坤爲地

坤。元亨。利牝馬之貞。君子有攸往。先迷後得主。利。西南得朋。東北喪朋。安貞吉。

坤は、元いに亨る。牝馬の貞なるに利あり。君子攸(ゆ)くところあるに利あり。先んずれば迷い、後れれば主を得る。利あり。西南に朋を得、東北に朋を喪う。貞に安んじれば吉。

 

上卦下卦いずれも坤。

坤は大地、広くどっしりとしていて、その上にすべてのものを載せています。

乾の父に対し、坤は母です。

大きな力があるのですが、先に立つよりも、後ろにいて、前にいる人を支えるような形でその力が発揮されます。

そのようにして成果が得られる。

 

成果自体は、前にいる人のものとして他の人には思われるかもしれません。

それはそれでいいのだと思えると、より大きなものを得られるものです。

そんな形で成果を得られたら、そのままその人とさらに進んでもいいし、その人と離れて自分の道を歩き始めてもいい。

その人を支えて、さらに成長させてもいいし、遠く離れて見守る形になってもいい。

そのくらい、坤は大きな存在となりうる。

 

そのとき、自分は友を得ます。

友とは、離れたとしても友であり続けますね。

離れても友であり続けられる人ができる。

それがなによりの成果かもしれません。

 

 

 

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