
こんにちは、暖淡堂です。
朝晩はすっかり寒くなりました。
布団の中にもっといたいところ。
日曜日なので、のんびりとしていましたが、それでも気合をいれて布団から出ました。
寒いですね。
暖かい家が欲しいなあ。
で、卦を立ててみました。
坤為地が得られました。
以前の坤為地の記事は以下になります。
卦辞は以下の通り。
坤/坤
坤爲地
坤。元亨。利牝馬之貞。君子有攸往。先迷後得主。利。西南得朋。東北喪朋。安貞吉。
坤は、元いに亨る。牝馬の貞なるに利あり。君子攸(ゆ)くところあるに利あり。先んずれば迷い、後れれば主を得る。利あり。西南に朋を得、東北に朋を喪う。貞に安んじれば吉。
上卦下卦いずれも坤。
坤は大地、広くどっしりとしていて、その上にすべてのものを載せています。
乾の父に対し、坤は母です。
大きな力があるのですが、先に立つよりも、後ろにいて、前にいる人を支えるような形でその力が発揮されます。
そのようにして成果が得られる。
成果自体は、前にいる人のものとして他の人には思われるかもしれません。
それはそれでいいのだと思えると、より大きなものを得られるものです。
そんな形で成果を得られたら、そのままその人とさらに進んでもいいし、その人と離れて自分の道を歩き始めてもいい。
その人を支えて、さらに成長させてもいいし、遠く離れて見守る形になってもいい。
そのくらい、坤は大きな存在となりうる。
そのとき、自分は友を得ます。
友とは、離れたとしても友であり続けますね。
離れても友であり続けられる人ができる。
それがなによりの成果かもしれません。



