易暮し by 暖淡堂

易から学ぶ、古典を学ぶ、穏やかな暮らし

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時間をかけて調理したものは食べてもらうのがよい 火風鼎 【易暮し】

火風鼎、六十四卦、易経、易学小筌、新井白蛾

 

こんにちは、暖淡堂です。

なんだか寒いですね。

冷たい雨が降ったり。

夏みたいな日があったかと思えば、急に冬に逆戻りして。

落ち着かない感じです。

それでもまあ、着実に季節は進んでいるのでしょう。

気楽に暮らしていきたいと思います。

 

で、今朝も卦を立ててみました。

火風鼎でした。

 

ekilife.hatenadiary.com

 

前回の火風鼎の記事は以下になります。

ご参考まで。

 

ekilife.hatenadiary.com

 

卦辞は以下の通りです。

 

火風鼎

鼎。元亨。

鼎は、元いに亨る。

 

鼎(かなえ)は供物(くもつ:おそなえのこと)を煮る道具。

bunka.nii.ac.jp

 

昔の、三本足のお鍋ですね。

 

で、火風鼎の卦の形。

上卦が離(火)、下卦が巽(木)。

火に木を入れる形。

火を燃やしている様子です。

卦の見た目が、一番下の爻を鼎の足、五番目の爻を鼎の持ち手の形になっています。

それで、全体として鼎、煮炊きする道具、あるいは煮炊きすること。

 

硬い食材や、生では食べられないものを調理する道具です。

この中で調理したものは、誰かに食べてもらってその役割を成就するもの。

煮炊きして、その結果、鼎の中で干からびてしまっては、そもそも調理していた理由がわかりません。

 

調理したものは、時間をかけて、心をこめて、作り上げたものとも考えられます。

そういう風にして作り上げたものは、周囲の人に利用してもらって、役に立ててもらって、そのものの意義が全うされるもの。

そうせずに、しまっておくだけではもったいないですね。

 

自分だけで、大切にしまっておきたいものも、あるのでしょうが。

 

世の中の人たちが、そのままでは「硬かったり、生のままでは食べられない」ような感じで、敬遠しているようなものはないでしょうか。

それを自分なりに調理すると、出来上がったものを喜んでくれる人はたくさんいるでしょう。

 

そういう、人のための調理には、時間がかかります。

経験や知識も必要ですね。

ものによっては適切な調理法を選ばないと、出来上がったものが食べられなかったりします。

ものによっては、毒抜きが必要なものもありますね。

 

そんな調理は、経験を積んだ大人にしかできないもの。

定年後のシニアが取り組むには、ちょうどいいものかもしれません。

 

ちなみに、僕は、あまり世の中に出回っていない古典や、法律文書などの解説書にチャレンジしています。

今の仕事を続けながら(何歳までやれるのかな)、少しずつ進めて行くつもりです。

 

皆様、どうぞ好い一日をお過ごしください。

 

 

 

 

 

 

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