易暮し by 暖淡堂

易から学ぶ、古典を学ぶ、穏やかな暮らし

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過ぎ去るもの いつも近くにあるもの 巽爲風【易暮し】

巽爲風、六十四卦、易経、易学小筌、新井白蛾

 

こんにちは、暖淡堂です。

もうしばらくは暑い日が続きそうですね。

熱中症にはお気をつけて。

そういえば昔は日射病ともいいましたね。

最近は日陰にいても倒れてしまうことがあって。

なんだか、四季の様子がすっかり変わってしまった感じがします。

 

天候が不安定でもあるみたいです。

突然の大雨が、大きな被害をもたらすこともあって。

どうぞ皆様、ご安全にお過ごしください。

 

で、卦を立ててみました。

巽爲風でした。

 

ekilife.hatenadiary.com

 

卦辞は次の通り。

 

巽爲風

巽。小亨。利有攸往。利見大人。

巽は、小しく亨る。往くところあるに利あり。大人を見るに利あり。

 

巽(風)が二つ重なっています。

陽爻が二本、その下に陰爻が一本。

力強い陽爻の後ろを、力弱いものがついていくかたち。

先に進むものの在り方や行いが正しければ、ついて行くことでよいこともあります。

それも、小さな良いことではありますが。

 

もし先にいるものの行いや心の在り方がよくなければ、ついて行くことでむしろ災いを呼び込むことになりますね。

弱い立場にあるものとしては、誰に、何についていくのか、はとても慎重な判断が求められるところ。

 

巽は風でもあります。

風はしなやかに吹き渡り、どこへでも行くことができます。

とても自由なありかた。

何かについて行くとしても、その何かは自由に選べます。

 

台風のような巨大な力の一部になることもできます。

冬のすきま風のような、狭いところに吹き込むこともできます。

季節の変わり目を告げるような匂いを、鼻先にもたらすこともできます。

どんな風にもなれるのですね。

それは、自由です。

 

柔らかい在り方をしていることで、迷うこともあるかもしれません。

そんなときに頼るべき、書物を一冊持っているといいでしょう。

どんなものでもいいと思います。

自分の心に力をもたらしてくれる言葉を見つけたら、その書物をしばらく自分のそばに置いておく。

そして、なんどか繰り返し読んでみる。

気がついたら、いつもそばにいて、頼りになるものになっているかもしれません。

 

どうぞ好い一日をお過ごしください。

 

 

 

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