易暮し by 暖淡堂

易を学びながら、心豊かで穏やかな暮らしを手に入れましょう

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そろそろ動く、ゆっくりと、着実に 雷地豫【易暮し】

雷地豫、六十四卦、易経、易学小筌、新井白蛾

 

こんにちは、暖淡堂です。

今朝はちょっと気温が低めですが、この後また暑くなるようです。

今年はなんだかいつまでも暑いですね。

気温がこれだけ高い日が続くと、きっと気づかないうちに変わってしまっているものもあるかもしれません。

今年の体力の低下が、今後に一番影響があるのかも。

 

で、卦を立ててみました。

雷地豫が得られました。

 

ekilife.hatenadiary.com

 

卦辞は以下のとおり。

 

雷地豫

豫。利建侯行師。

豫は、侯を建て、師を行うに利あり。

 

上卦が震で雷、動。

下卦が坤で地、順。

外側にあるものが力強く引き、内側にあるものが順っている。

そういう動きには、心楽しいものがある。

それで、たのしみ。

 

そろそろ動いてもいい頃になっています。

それも、力強く。

足は地についている。

 

このところ、今いるところの周辺でうろうろしていました。

もう動いてもいいでしょう。

ただし、動くときには、じわっと始めて、その後も、着実に足を進めること。

急に走り出すと、コケます。

足がついていかない。

あるいは、滑る。

気をつけましょう。

 

留まっている間、モヤモヤした気分で過ごしていたかもしれません。

それが、動き始めることで、スッキリとした気分になれます。

動くことは、喜びをもたらしてくれるもの。

楽しいもの。

 

これまでとは違った景色の中に自分を置くことができます。

そのとき、これまで自分の中で動くことの障害に思えていたものが、むしろ新しい環境では力になることに気づいたりします。

思い悩んでいたときに、その障害について、たくさん考えている。

そのように考えていたことで、その障害についてよく知っている状態になっています。

それが、新しい環境で、そのことを活かすことにつながっていきます。

 

動けない理由だと思っていたことが、新しい環境では、自分の在り方としてとても大切なもの、在り方の中心となってきます。

そろそろと、動いてみましょう。

そのタイミングが来ています。

 

季節も、変わりますね。

 

どうぞ好い一日をお過ごしください。

 

 

 

 

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