
こんにちは、暖淡堂です。
それなりに秋らしくなってきました。
夜が長くなりましたね。
1日が終わるのが早い気がします。
こんな感じで、今年も終わっていくのでしょうか。
残り2ヶ月。
日々を大切に過ごしたいものです。
で、卦を立ててみました。
沢山咸でした。
以前の沢山咸の記事は以下になります。
卦辞は以下の通り。
兌/艮
沢山咸
咸。亨。利貞。取女吉。
咸は、亨る。貞しきに利あり。女を取(めと)るは吉。
上卦の兌(沢)は喜び、女性など。
下卦の艮(山)は慎重さ、その場に止まること、男性など。
内側に慎重さを持って、外には柔軟な態度を見せているという形。
あるいは、男性のような力強さを内側に保って、女性のようなしなやかさで世間に対しているような姿。
「ビロードの手袋をはめた鋼鉄の手」について書かれた文章を読んだことがあります。
どうしても実現しないといけないことがある。
それを実現する際の、方法論のようなものでした。
「ビロードの手袋」は、他の人や物に触れる部分。
滑らかで、暖かみがあって。
触れた時に、硬さや冷たさを感じさせません。
そのような触れ方をする。
最初に触れる時に、相手に不快感を与えない、ということ。
「鋼鉄の手」は、力強く、硬く、機械のように動く物。
決めたことはその通りに実現しようとします。
相手は触れらた時の心地よさを感じたまま、動かされている。
そんな状態になります。
「ビロードの手袋をはめた鋼鉄の手」からは、いくつか学べることがあります。
一つ目は、最初の印象が良いからといって、それに親しんでいると、知らないうちにどこかに動かされてしまうかもしれない、ということ。
これは受け身の場合。
二つ目は、どうしてもやらないといけないことがある場合、最初に人や物に触れるときはビロードのような感触を残さないといけない、ということ。
最初に拒絶されては進めません。
これは自分から動く場合。
いずれにしても、行動の基本に、正しさがなければいけません。
第一印象で「怪しさ」を感じさせるものは、結構その通りに「怪しい」ものでもあります。
肌触りの良さの中にも、その裏側の硬さに気づけるような、注意深さが大事ですね。
どうぞ、好い一日をお過ごしください。

