易暮し by 暖淡堂

易から学ぶ、古典を学ぶ、穏やかな暮らし

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終わりを安泰とするか、身包み剥がれるか 23 山地剝

こんにちは、暖淡堂です。

 

寒いですね。

まだしばらくは寒い日が続きそうです。

明日から仕事はじめの方は多いかと。

今日はゆっくりと過ごして、明日からに備えましょうか。

 

で、卦を立ててみました。

山地剝が得られました。

五本の陰爻の上に陽爻が一本。

 

下から伸びてきた陰に押されて陽が押し切られる寸前の状況に見えます。

この押し切られた陽爻は続いて坤から復となり、一番下に現れます。

諸々再開する一歩手前の状況といえます。

 

この一番上の爻の爻辞は以下の通り。

「上九。碩果不食。君子得輿、小人剝廬。」

「上九。おおいなるこのみくらわれず。君子は輿こしを得、小人はいおりを剝す。」

一番上まで登った陽爻。

孤独な状態です。

 

この立場にあって、君子としてあることができれば、周囲からも援助が得られ、穏やかに過ごして、再び始めるための準備ができます。

もし小人として振る舞ったら、住んでいる場所の屋根を剥がされてしまうような、住む場所さえ不安な状況になってしまいます。

 

この状況で、心がけるのは、のんびりと過ごすこと。

無理なことをしないこと。

諸々の再開を、無難に進めること。

 

いずれにしても、ゆったりと構えているのがよいと思います。

 

どうぞ好い一日をお過ごしください。

 

*****

 

23

䷖剝

艮(山)

坤(地)

 

剝、不利有攸往。
彖曰、剝剝也。柔變剛也。不利有攸往、小人長也。順而止之、観象也。君子尚消息盈虛、天行也。
象曰、山附地上剝。上以厚下安宅。

 

初六。剝床以足。蔑貞。凶。
象曰、剝床以足、以滅下也。

 

六二。剝床以辨。蔑貞。凶。
象曰、剝床以辨、未有與也。

 

六三。剝之。无咎。
象曰、剝之、无咎、失上下也。

 

六四。剝床以膚。凶。
象曰、剝床以膚、切近災也。

 

六五。貫魚、以宮人寵。无不利。
象曰、以宮人寵、終无尤也。

 

上九。碩果不食。君子得輿、小人剝廬。
象曰、君子得輿、民所載也。小人剝廬、終不可用也。

 

 

 

 

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