易暮し by 暖淡堂

易から学ぶ、古典を学ぶ、穏やかな暮らし

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18歳、人生の節目を迎える皆さんへ 「大きな力が蓄えられていることを自信にしてほしい」 山天大畜【易暮し】

山天大畜、六十四卦、易経、易学小筌、新井白蛾

 

こんにちは、暖淡堂です。

年が明けたと思ったら、もう11日。

 

明日は成人の日ですね。

センター試験ももうすぐ。

法改正で成人年齢が18歳になったことで、高校卒業、就職あるいは進学、それに成人と、人生の節目が一気にくるようになってしまいました。

この時期、どうぞ大切に過ごしてください。

 

で、卦を立ててみました。

山天大畜でした。

 

ekilife.hatenadiary.com

 

卦辞は以下のとおり。

 

艮/乾

山天大畜

大畜。利貞。不家食吉。利渉大川。

大畜は、貞しきに利あり。家食せずして吉。大川を渉るに利あり。

 

上卦が艮で山、止めること。

下卦が乾で天、健全で力強い動き。

力強い動きを止める。

つまりは、とても強いものが内側に蓄えられている状態。

力が満ちている。

 

「家食せずして吉」とあります。

家食とは、ただ蓄えを消費していくだけの状態。

徒食のようなニュアンス。

そうではなく、この時期、外に出て自分の能力を発揮することで吉。

何らかの活動でもいいし、就職して仕事をしてもいい。

自己を表現することで、好いことがあります。

 

「貞しきに利あり」とは、行動にも、発言にも、貞正、正しいことを守っていると、それが成果につながるということ。

正しいとは、多くの人が正しいと言っていることに従うのではなく、自分の在り方にかなっているもの、徳の在り方にかなっているもの。

 

そして、「道」の在り方に寄り添うものでもあります。

それができていないと、どんな行動も、発言も、本当の意味では成果をもたらしません。

かりに、一時期、賛同者を得たとしても、それは長続きしません。

 

「大川を渉るに利あり」は、これまで慎重に避けていたものに挑戦するべきときが来ている、その挑戦で得るものがある、ということ。

さて、このタイミングで、何に挑戦したらいいか。

おそらくは、誰でも心に秘めているものがあるでしょう。

 

挑戦は、いきなり大きなものである必要はありません。

目指すものが大きければよいとも限りません。

小さなものを一つづつこなしていくことで、いつか大きなものが出来上がっている。

そういうものですね。

 

目指す方向を見失わない。

それがスタートにあたって、何よりも大事なこと。

 

18歳の皆さんは、一気に訪れる人生の節目を、しなやかに乗り切ってください。

 

どうぞ好い一日をお過ごしください。

 

 

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