易暮し by 暖淡堂

易から学ぶ、古典を学ぶ、穏やかな暮らし

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力があるときに、降りていく心を持つ 風雷益【易暮し】

風雷益、六十四卦、易経、易学小筌、新井白蛾

 

こんにちは、暖淡堂です。

今年もなんだかあっという間に2月も終わり。

春一番が吹いて、桜が咲いて、梅雨が来て、台風が来て、木枯らしが吹いて…

そんな感じで、一年が終わってしまうのでしょうね。

また、一つ歳をとるなあ。

 

それはそれとして。

 

卦を立ててみました。

風雷益でした。

 

ekilife.hatenadiary.com

 

卦辞は以下のとおり。

 

風雷益

益。利有攸往。利渉大川。

益は、往くところあるに利あり。大川を渉るに利あり。

 

上卦が巽(風)でしなやかさ、やわかく広がる動き。

下卦が震(雷)でちからづよさ、おおきな動き。

内側に力があって、外側にはしなやかさを見せている姿。

なにごとも、やればうまくいく状況です。

新しいことを始めてもいい。

難しいことに挑戦してもいい。

 

そのとき、これまでの自分を助けてくれていた人や状況を振り返ること。

今の自分がある、その基盤を支えてくれている仕組みを思うこと。

そして、自分の力は、その人々、状況、社会の仕組みなどに貢献するように使うこと。

自分自身は、人々の中へ降りていく意識を持つことで、力が発揮できます。

それも、強引さではなく、しなやかさを見せる行動で。

 

今の自分を支えてくれている家族、友人、同僚。

暮らしの基盤となっている、自分の仕事、会社の組織や社会のインフラ。

そして、時々は思い出すべき、自分につながる多くの先祖たち。

自分の後につながる子孫たち。

自分は孤立していないという意識が、力になるときでもあります。

 

理念や理想で動くのは、まだ力の弱い、成長過程にいる段階。

遠くを見つめながら、歩いている状況。

自分の内側に力が満ち、それを実現するときがきたら。

自分の周りを見て、自分の基盤となっているところ、自分を今支えていてくれている人たちのために力を使う。

 

長い間苦労し、学び、成熟した人は、家族や友人と穏やかに暮らしているものです。

 

*****

 

明日から、もう3月。

新生活の準備を始めている方も多いかと。

 

まだまだ遠くを見ている状況ですね。

どうぞ好い日々をお過ごしください。

 


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