易暮し by 暖淡堂

易を学びながら、心豊かで穏やかな暮らしを手に入れましょう

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天水訟 天と川とはそれぞれの行き先がある

今日もお疲れ様でした。暖淡堂です。

 

日中は涼しくなりました。

急に気候が変わった時は、体調に御用心。

夏ですけど、風邪などひきやすいかもしれません。

十分にご休養ください。

 

で、今日を振り返ります。

天水しょうの卦を得ました。

乾(天)

乾(天)



坎(水)

坎(水)

 

天水訟

訟。有孚。窒惕。中吉。終凶。利見大人。不利渉大川。

訟は、まことあり。うれいを窒ぐ。中ごろは吉、終わりは凶なり。大人を見るに利あり。大川を渉るに利なし。

 

訟は訴訟です。

意見の合わないもの同士が争う形。

でも、本日、我が家は穏やかに過ごしていました。

 

訟の形、上卦が乾(天)で下卦が坎(水)。

大空(天)と川(坎)はそれぞれに行き先がありますよね。

それを認めたら良いのでしょう。

 

空の雲は風に流されて自分の行き先に向かいます。

川もまた自然の中を経巡りながら、大海をゆっくりと目指します。

 

まことあり。

うれいを窒ぐ。

 

それぞれの意見を聞き合い、立場が違うことがわかったら、すぐにそれを認め合う。

そんな暮らしを心がけていれば、幸せに過ごせるものだと思います。

 

言い争いになりそうな雰囲気になっても、途中で止めること。

最後まで進めて結論を出したところで、良いことなど何もありません。

 

また、こんな時は、無理に物事を決めたり進めたりするのも良くないということでしょう。

 

今日は穏やかな一日でした。

家族でおしゃべりを十分に楽しめました。

 

明日から、また新しい一週間。

 

楽しみながら日々を暮らしていきたいと思います。

 

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