こんにちは、暖淡堂です。
無事年が明けました。
今年もよろしくお願いします。
年末年始で体調が万全ではなかったため、元日はゆるゆると過していました。
やろうと思っていたことがほとんどできない状態で一日が終わった感じです。
まあ、それでもいいだろうとは思います。
もう少しで還暦。
これまで通りにはいかないことも多くなってきますね。
で、卦を立ててみました。
雷沢帰妹が得られました。
（先週も、同じ卦が得られています。特に伝えられているメッセージがあるのでしょう）
卦辞は以下の通り。
雷沢帰妹
帰妹。征凶。无攸利。
帰妹は、征けば凶。利するところなし。
上卦の震（雷）は力強い動き、下卦の兌（沢）は喜びを象徴します。
力のある者に、弱い者が喜んで従う形。
それも弱い者が、自分から進んで着いていこうとしています。
今は待つべき時機ということでしょう。
焦らずに、行き先をしっかりと確認すること。
勢いのある人とは、むしろ距離を置くのがよいということかもしれません。
待つことで、その人がなぜ勢いがあるのかを、少し離れたところから見極めることができます。
そこで知ったことを、自分の進み方に活かすのがいいでしょう。
自分の存在を顕示するような身なりをするのはよくないですね。
自分に合わない服装で目立って、誰かに取り入ったところで、よいことはありません。
むしろ質素な服装で、堅実な在り方をしていることを示すのが、その後の関係に嘘をまじえなくてよくなります。
信頼しあえる関係構築の第一歩。
今の自分を飾り立てたとしても、自分も、相手も、変わり続けていますので、いつか無理が生じてしまいます。
何事も慌てることはありません。
遠くから、何かが近づいてきていることは確かです。
今しばらく、待っていましょう。
どうぞよい一日を。
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