易暮し by 暖淡堂

易を学びながら、心豊かで穏やかな暮らしを手に入れましょう

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身の回りの整理が落ち着いた暮らしの第一歩 水沢節 【易暮し】

水沢節、六十四卦、易経、易学小筌、新井白蛾

 

こんにちは、暖淡堂です。

冬至から一週間程過ぎただけですが、なんだかもう昼間の時間が長くなってきたような気がします。

関東は連日よく晴れているので、夕方の空の明るさがよくわかります。

それでも寒いですけどね。

年末年始のお休み期間中で、大掃除メニューを日々少しずつ片付けています。

土曜日にはトイレの換気扇の掃除。

昨日一日お休みにして、今日はお風呂場の掃除の予定です。

書棚の埃落としもしておこうと思います。

そんなこんなで暮らしています。

 

で、卦を立ててみました。

水沢節が得られました。

 

易経と新井白蛾「易学小筌」の卦辞

易経の卦辞と新井白蛾の「易学小筌」の卦辞を比較したのが以下の記事になります。

ekilife.hatenadiary.com

 

水沢節の原文記事は以下。

ekilife.hatenadiary.com

 

 

この卦の過去記事は以下になります。

ekilife.hatenadiary.com

 

卦辞から今の暮らしを振り返る

水沢節の卦辞は以下の通り。

 

坎/兌

水沢節

節。亨。苦節不可貞。

節は、亨る。苦節貞にすべからず。

 

上卦の坎(水)は水の流れ。

下卦の兌(沢)は山間の沢。

沢に水が流れ込んでいる形。

水の流れが沢に集まって、程よく制限を受けて流れている様子ですね。

穏やかに、沢から水が溢れないような状態。

そのようにしていると、願い事は叶います。

あれもこれもと詰め込まないこと。

程よいこと。

 

節度を守るのはよいことですが、それも程度次第。

やりすぎはいけません。

 

若い頃は体力にまかせて、どんどんいろんなことを進められたものです。

それも、年をとって、体力を効率的に使わないといけなくなると、自然とあれもこれも状態から離れられるもの。

そんなことを実感しています。

 

初爻が変爻でした。

 

初九。不出戶庭。无咎。

象曰、不出戶庭、知通塞也。

 

初九。戶庭を出でず。咎なし。

象曰、戶庭を出でずとは、通塞を知ればなり。

 

今日は予定通り、身の回りの整理をしていようと思います。

まだ時機とはなっていないようです。

 

どうぞ好い一日をお過しください。

 

 

 

 

 

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