こんにちは、暖淡堂です。
日々、いろんなことが起こりますね。
それらを頑張って片付けていても、なんとなく面倒なことが少しずつ残って、いつのまにかどうしようもなくなって。
そんなことがいくつかあると、落ち着いて過ごせません。
できるだけ物事は面倒になる前に片付けてしまいたいもの。
そうもいかない時もありますが。
で、卦を立ててみました。
雷水解が得られました。
雷水解の卦辞は以下のようになっています。
雷水解
解。利西南。无所往。其來復吉。有攸往。夙吉。
解は、西南に利あり。往くところなければ、それ來たりて復れば吉なり。往くところあれば、夙(はや)くして吉なり。
危難(坎:水)の状況から逃れるべく動く(震:雷)というような形です。
ただ、その動く方向も、西南がよい。
西南は穏やかな土地、友が得られる場所、援助してくれる状況が得られるところ。
人々が自然に向かう方向です。
そこに向かって動くことで吉。
そのような場所が見つからない場合は、もしかしたら今いるところがすでにそのような場所かもしれません。
一度離れて、それから戻ってくることで吉。
また、いくべきところや、やるべきことが見つかったならば、早くそれに向かった方がよく、そうすることで吉。
そんな動きのどれもが、自然の流れに適ったものであること。
ことさらなことはしない、大袈裟ではない、無理ではない、それに、嘘でもない。
そんなことを守っていられたら吉。
この解は、天地が解けて、雷雲がわき、やがて大雨が降るという形。
これは冬の終わり、春の訪れ、そして多くの草木の成長の時を表してもいます。
困難な状況、停滞の時の終了ですね。
さて、なにから始めましょうか。
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