易暮し by 暖淡堂

易を学びながら、心豊かで穏やかな暮らしを手に入れましょう

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天沢履 天のはからいを喜ぶ

今日もお疲れ様でした。暖淡堂です。

 

今朝は涼しかったですね。

いよいよ季節の変わり目を感じます。

もうすぐ九月になりますね。

九月になったら、そろそろ日本酒が楽しめるかな。

秋の味覚も出始めていますね。

どんな秋になるかな。

 

で、今日を振り返ります。

天沢の卦を得ました。

乾(天)

乾(天)

 

兌(沢)

兌(沢)

 

天沢履

履虎尾。不咥人。亨。

虎の尾を履む。人をくらわず。亨る。

 

上卦の乾は力強い者、権力者、最高責任者のような人を現します。

あるいは、天の動き、はからい。

下卦の兌は喜び。

なので、上卦に下卦が喜んで従う形です。

 

その形は、虎の後をついて行っているようなもの。

うっかり尾を踏んでしまいます。

しかし、柔らかな態度で振る舞っているので、虎もなんだか腹が立たず、噛み付くことがありません。

なんとなく穏やかで、微笑ましい状況ですね。

 

また、天のあるがままの動きに、喜んで従う形でもあります。

季節の変化を喜ぶ、なんてこともありですね。

 

台風が多く発生する季節でもあります。

また大雨の被害なども出るかもしれません。

 

人間ができる対策はしっかりと行って、その後は天のはからいを待つ。

そんな態度で生きるのが大切、ということでしょう。

 

ちなみに、本日は朝から疲れ気味。体調は万全ではありませんでした。

それもまた自分の中で起こっていることの現れ。

 

日々自分の体調ともよく相談しながら、無理をせずに生きていきたいと考えています。

何事にも自然に、穏やかに。

 

 

 

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