こんにちは、暖淡堂です。
梅雨はもう少しで明けるのでしょうか。
今年の梅雨は、局地的な大雨が降って、被害も出ていますね。
お見舞い申し上げます。
で、卦を立ててみました。
今回は雷山小過。
なんだか、最近は震(雷)卦が関わる卦が続けて得られます。
そんな時期でしょうか。
基本になる卦辞は以下の通り。
雷山小過
小過。亨。利貞。可小事不可大事。飛鳥遺之音。不宜上宜下。大吉。
小過は、亨る。貞しきに利あり。小事に可にして大事に不可なり。飛鳥はこれ音を遺す。上るに宜しからずして下るに宜し。大いに吉。
今は登る時ではなく下るべき時。
人の先に立つより後ろに、上に立つよりも下にいるべきとき。
そうすることで、大いに吉。
雌伏の時というべきかもしれません。
また、上に立たないでも、前に出ないでも、願うことは叶えられるものです。
そんな形を思うべき時かもしれません。
梅雨の雨の多い時期に、ことさらなことをして目立つ必要はありません。
謙るような態度で振る舞って、その結果、成し遂げられることもあるかと。
真夏のちょっと手前で、立ち止まって考えてもいいかと思われますね。
新品価格 |