こんにちは、暖淡堂です。
暑い日が続いていますね。
また、世の中はザワザワとし続けています。
なんとなくこれからどうなっていくのか、見通しの立ちにくい状況です。
天気はよくても、まるで厚い雲に覆われているような心情になってしまいますね。
で、卦を立ててみました。
水天需が得られました。
卦辞は以下の通りです。
坎/乾
水天需
濡。有孚。光亨。貞吉。利渉大川。
濡は、孚あり。光(おお)いに亨る。大川を渉るに利あり。
卦は、力のある者(乾/天)の前に困難な状況(坎/水)が待っているような形になっています。
卦辞は、正しい心で困難な状況を乗り切ろうとすると、願い事は叶う、という感じです。
出かけた先でも成功し、新しいことを始めてもうまくいく。
そう言っています。
まずは自分自身にとって、解決すべき問題はなにかを見極めるべきでしょうね。
僕にとっては、自分の定年後の暮らしをどうするか、でしょう。
自分だけではなく、家族にとっても、簡単なものではないと思います。
まずは経済状況に不安のないようにしないといけません。
また、定年後、老後の暮らしでは、お金に心配がなければそれでOKということでもないでしょう。
心豊かに、穏やかに生きていく。
そのための準備も進めないといけないですね。
新井白蛾の「易学小筌」での解釈は、今は待つべき時。
これは準備に時間をかけよ、大きく動くのは今ではない、そう読むことができます。
幸い、定年が近くなって、自分のために使える時間が増えてきています。
諸々、勉強を進めていこうと思います。
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