こんにちは、暖淡堂です。
日中は気温が上がっても、夕方には急に肌寒くなってきたりしますね。
風邪などにどうぞお気をつけください。
季節の変わり目は、体調を崩しがちです。
で、卦を立ててみました。
火地晉が得られました。
以前の火地晉の記事は以下になります。
卦辞は以下の通り。
火地晉
晉。康侯用錫馬蕃庶。晝日三接。
晉は、康侯用(も)って馬を錫うこと蕃庶たり。晝日に三接たり。
上卦が離で下卦が坤。
知性や明るさ(離:火)が地上(坤:大地)の上で輝いている形。
知恵や徳のある人物が、明るい笑顔を人々に見せている様子ですね。
このようにすると、周囲の人とうまくいき、その存在が認められたり、高く評価されたりします。
力づくで物事を進めたり、無理な競争をしたり。
そんなことでは人々とはうまくいかなくなってしまいます。
無駄なことをしない、無理をさける。
ことさらなことはしない、始めない。
それよりも、穏やかに自分を見せている。
それだけでよいのだと思います。
職場でも、家庭でも、自分が認められているのは、その能力のためだ、と思っていると、いつまでも辛い努力を続けないといけないもの。
しかし、本当に認められ、信頼されているのは、その人柄のため。
歩む速度を落として、自分の周囲を見つめ直す好機かもしれません。
自分が認められているのは、その人柄ゆえ。
業績や能力を評価して近づいてくるのは、その業績や能力を利用しようとしているからに違いありません。
僕は、定年まで、あと1年半を切りました。
少し前から、会社では、能力ではなく人柄を表に出すように心がけています。
これもある意味、老後の準備のつもりです。
新品価格 |