こんにちは、暖淡堂です。
急に夏のような気温になったりしますが、朝夕は涼しくなります。
気温の変化の大きい時は、体調を崩しがちですね。
皆様、どうぞご健康にお過ごしください。
で、卦を立ててみました。
坎爲水が得られました。
易経と新井白蛾「易学小筌」の卦辞
周易の原文は以下になります。
以前の坎爲水の記事は以下になります。
卦辞から今の暮らしを振り返る
坎爲水の卦辞は以下の通り。
坎／坎
坎爲水
習坎。有孚。維心亨。行有尚。
習坎は、孚あり。維（こ）れ心亨る。行けば尚（たっと）ぶことあり。
坎（水）の卦が二つ重なった形です。
坎は陽爻が上下にある陰爻に挟まれた状態。
内側に強く正しいものを抱え、外側には柔軟な態度を見せる。
それが重なっているというもの。
ふと「ビロードの手袋をはめた鉄の腕」という言葉を思い出しました。
以前、マネジメント関連の書物で読んだものです。
やらないといけなことは、鉄の腕のような強さで断行しないといけない。
しかし、その時はビロードの手袋のような肌触りを与えるようにするべきである。
むむむ、と思いました。
今、やらないといけないことは、大小様々にたくさんある気がします。
リストアップして、鉄の腕のような強さで、しかしビロードのような肌触りで片付けていかないといけないですね。
思えば、残りの時間はそれほどなさそうです。
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