こんにちは、暖淡堂です。
駆け足で帰省してきました。
実家で、両親と相談してきました。
どちらも年老いていて、気になることはそれぞれにあるようで。
で、昨日、帰宅。
自分の机でPCと向き合っているときが一番落ち着く気がします。
自分のこと、自分の家族のことも、考えないといけません。
まあ、どれも慌てることはありませんが。
で、卦を立ててみました。
水天需が得られました。
易経と新井白蛾「易学小筌」の卦辞
易経の卦辞と新井白蛾の「易学小筌」の卦辞を比較したのが以下の記事になります。
周易の原文は以下。
この卦の過去記事は以下になります。
卦辞から今の暮らしを振り返る
水天需の卦辞は以下の通り。
坎/乾
水天需
濡。有孚。光亨。貞吉。利渉大川。
濡は、孚あり。光(おお)いに亨る。貞なれば吉。大川を渉るに利あり。
坎は危難、乾は天の大いなる動き。
危難の前で立ち止まっていますが、正しい在り方を守っていれば進んでも成功します。
大いに願いは叶います。
そんなときですね。
需は待つという意味もあります。
しかるべきときを待つ。
力を貯めるべきとき。
慌てて動く必要もない。
そんな状況でもあります。
今、動くべきこと、待つべきこと。
それぞれを見極めるのはとても難しいですね。
いずれも貞正であれば願いは叶う。
それがどのようなことなのか、いつも考え続けていることが求められるのでしょう。
大袈裟なこと、殊更なこと、無駄なこと。
少なくとも、これらのことを少なくするように心がけたいと思います。
自分の人生においては、定年のこと、老後のこと、それに、両親の今後のことなど、考えないといけないことが多いです。
一つ一つ、落ち着いて進めていきたいものです。
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