易暮し by 暖淡堂

易を学びながら、心豊かで穏やかな暮らしを手に入れましょう

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水天需 待つもよし、進むもよし 心を貞正に保てば、大きなことも成功が得られるとき 【易暮し】

水天需、六十四卦、易経、易学小筌、新井白蛾

 

 

こんにちは、暖淡堂です。

駆け足で帰省してきました。

実家で、両親と相談してきました。

どちらも年老いていて、気になることはそれぞれにあるようで。

で、昨日、帰宅。

自分の机でPCと向き合っているときが一番落ち着く気がします。

自分のこと、自分の家族のことも、考えないといけません。

まあ、どれも慌てることはありませんが。

 

で、卦を立ててみました。

水天需が得られました。

 

易経と新井白蛾「易学小筌」の卦辞

易経の卦辞と新井白蛾の「易学小筌」の卦辞を比較したのが以下の記事になります。

 

ekilife.hatenadiary.com

 

周易の原文は以下。

 

ekilife.hatenadiary.com

 

この卦の過去記事は以下になります。

 

ekilife.hatenadiary.com

 

卦辞から今の暮らしを振り返る

水天需の卦辞は以下の通り。

 

坎/乾

水天需

濡。有孚。光亨。貞吉。利渉大川。

濡は、孚あり。光(おお)いに亨る。貞なれば吉。大川を渉るに利あり。

 

坎は危難、乾は天の大いなる動き。

危難の前で立ち止まっていますが、正しい在り方を守っていれば進んでも成功します。

大いに願いは叶います。

そんなときですね。

 

需は待つという意味もあります。

しかるべきときを待つ。

力を貯めるべきとき。

慌てて動く必要もない。

そんな状況でもあります。

 

今、動くべきこと、待つべきこと。

それぞれを見極めるのはとても難しいですね。

いずれも貞正であれば願いは叶う。

それがどのようなことなのか、いつも考え続けていることが求められるのでしょう。

 

大袈裟なこと、殊更なこと、無駄なこと。

少なくとも、これらのことを少なくするように心がけたいと思います。

 

自分の人生においては、定年のこと、老後のこと、それに、両親の今後のことなど、考えないといけないことが多いです。

一つ一つ、落ち着いて進めていきたいものです。

 

 

 

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