こんにちは、暖淡堂です。
強めの雨が降りましたね。
雨が降るたびに季節はぐっと進むものです。
秋は深まっていくのでしょう。
北国の方では、雪が積もったりし始めているのでしょうね。
寒い季節がだんだんと近づいています。
で、卦を立ててみました。
風地観が得られました。
易経と新井白蛾「易学小筌」の卦辞
易経の卦辞と新井白蛾の「易学小筌」の卦辞を比較したのが以下の記事になります。
周易原文は以下の通り。
風地観の過去記事は以下になります。
卦辞から今の暮らしを振り返る
風地観の卦辞は以下の通り。
風地観
観。盥而不薦。有孚顒若。
観は、盥して薦めず、孚あって顒若たり。
上卦の巽は風。
下卦の坤は大地。
大地を風が柔らかく吹き渡る形です。
風はどのようなところへも吹き込みます。
それもきまった形ではなく、柔軟に姿を変えながら。
狭い隙間にも、小さな入れ物の中にも入り込んだりしますね。
そして、そこにわだかまるものなどに、新鮮な空気をもたらします。
なんとなく意識の端っこの方に置き去りになっているものはないでしょうか。
それに新鮮な空気を当てることで、甦り、新たな力の素になるかもしれません。
僕は気になっていることがあります。
ずっと前から勉強しようと思っていたことがいくつか。
冷静に考えると、放置しておいてはいけないこともあります。
すぐに解決することはできなくても、この機会に、それがなんだったか、まずは自分の目の前に置いてみることから始めたいと思います。
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