易暮し by 暖淡堂

易を学びながら、心豊かで穏やかな暮らしを手に入れましょう

*本ブログにはスポンサーによる広告が表示されています

その場から離れてみる あるいは その場で跳ねてみる 沢火革【易暮し】

沢火革,六十四卦

卦辞:沢火革

兌/離

沢火革。

革。己日乃孚。元亨利貞。悔亡。

革は、己日にしてすなわち孚(まこと)あり。元亨利貞。悔い亡ぶ。

 

上卦の兌(沢)は喜び。

下卦の離(火)は明晰さ。

内側に明晰さを持ち、外側には喜びを表す。

そんな姿です。

孚(まこと)とは「心の中にある誠、真実」

それがすでに育って、ある形を示しています。

それに従うことで、それまでの願いが叶います。

苦労してきたことが報われます。

 

易経と新井白蛾の「易学小筌」にある沢火革の卦辞は以下の記事もご参照ください。

ekilife.hatenadiary.com

 

沢火革の原文は以下のリンクから。

ekilife.hatenadiary.com

暮らしのヒント

その場から動くことで、自分の中に育っているものが何かがわかります。

出かけてみて、他の人と出会って話をすると、自分の視点の変化に気づけます。

街の風景も違って見えるもの。

季節の移り変わりも、実感をもって知ることができます。

 

そのような行動が運気を呼び込みます。

もし外に出かけられないのであれば、その場で小さく跳ねてみる。

いつも地面や床に足をつけっぱなしであれば、足を浮かせてみる。

そうすると、足を浮かせている間に、地面や床が少し動いてくれます。

再び足をつけたときには、自分が別のところに立っていることになりますね。

 

もし外に出かけられないのであれば、跳ねてみるのもいいかもしれません。

まあ、軽い運動をしてみるということで。

少なくとも気分は変わるでしょう。

 

これまずっと、じっとしていて、動いていないのであれば、そこから動いてみる。

そんな時機になっています。

 

動けば、願いは叶います。

 

沢火革の過去記事は以下になります。

ekilife.hatenadiary.com

 

 

にほんブログ村 その他趣味ブログ 占いへ
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村