こんにちは、暖淡堂です。
今年は秋が行ったり来たり。
秋が深まったかな、と思うと急に気温があがったり。
まるで、季節を相手に、「だるまさんがころんだ」をしているみたいです。
まあ、それでも、寒い冬は来るのでしょうね。
で、その先には春がきて、夏になり…
そんなこんなを考えながら、休日の朝を過ごしています。
で、卦を立ててみました。
天山遯が得られました。
以前の天山遯の記事は以下になります。
卦辞は以下の通り。
乾／艮
天山遯
遯。亨。小利貞。
遯は、亨る。小、貞しきに利あり。
天山遯の「遯（とん）」は逃れるという意味。
卦の下から二本、陰爻が迫ってきています。
特に三本目の陽爻は逃げた方がよさそうです。
ただ、三本目の陽爻はまだ力が十分ではありません。
何かに繋がれたような状態で、すぐには立ち去れません。
その場から立ち去るためには、それなりに力が必要です。
また、立ち去り方もキレイでないと、あとあと問題を引きずったりします。
その場を逃れる、立ち去る、ということは、次に進むということ。
そのための力がついてきていたら、そろそろ動いてもいいかもしれません。
そんなことを考えるべき時期にきているのでしょうね。
天山遯の原文は以下になります。
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