易暮し by 暖淡堂

易を学びながら、心豊かで穏やかな暮らしを手に入れましょう

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山はどれほど高くても天にはとどかない 天山遯【易暮し】

天山遯、六十四卦、易経、易学小筌、新井白蛾

 

こんにちは、暖淡堂です。

朝の気温が低くなりましたね。

皆様、風邪などひかれませんように。

日中の気温はまだ高めなので、服装での調整が必要ですね。

インフルエンザも流行っているみたいで、お出かけの際に気にしないといけないことが多い時期のようです。

 

で、卦を立ててみました。

天山遯が得られました。

 

ekilife.hatenadiary.com

 

以前の天山遯の記事は以下。

 

ekilife.hatenadiary.com

 

卦辞は以下のとおり。

 

乾/艮

天山遯

遯。亨。小利貞。

遯は、亨る。小、貞しきに利あり。

 

上卦の乾は天、下卦の艮は山。

山はどれほど高くても、天には届きません。

それでも、周囲よりは十分に高い。

そんな自分の在り方に改めて気づくべき時でしょう。

 

力をつけ始めた人たちが、周囲で様々な言動をしているようです。

それぞれに捕らわれることなく、一歩引いてみましょう。

面倒と思われることも起こるかもしれません。

それは、自分自身に力があり、置き換えの難しい人間になっているから。

 

それに及ばない人たちが周りで動き続けているだけです。

自分の存在を気にかけ、助けてくれる人はいます。

必要であれば、話をしてみるのもいいでしょうね。

今はそんな時期です。

 

どんなものも変わり続けます。

ただ、山は急には低くなりません。

高いままで、周囲で力をつけ始めた人たちの邪魔にならないようにする。

そんな心がけで過ごすべき時かもしれませんね。

 

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