こんにちは、暖淡堂です。
週末は良い天気でした。
それでも朝晩はけっこう寒かったですね。
季節は着実に進んでいます。
時間は流れていますね。
自分は、ついつい流されていないか、気になります。
で、卦を立ててみました。
風天小畜が得られました。
易経と新井白蛾「易学小筌」の卦辞
易経の卦辞と新井白蛾の「易学小筌」の卦辞を比較したのが以下の記事になります。
周易原文は以下の通り。
この卦の過去記事は以下になります。
卦辞から今の暮らしを振り返る
風天小畜の卦辞は以下の通り。
巽/乾
風天小畜
小畜亨。密雲不雨。自我西郊。
小畜は、亨る。密雲して雨降らず。我が西郊よりす。
上卦の巽は風。
下卦の乾は天。
天上を風が吹き渡る形。
また、内卦が乾で力強さ、外卦が巽で柔軟さをそれぞれ示しています。
五爻の陰爻が一本で、残りの陽爻を留めている。
その力は小さいので、留める力は弱い。
少しだけ留めているので小畜。
雨が降り出しそうなので、ちょっと足を止めて空を見上げる時のような、小休止の時でもあります。
雨は、大地を潤して、新たな生命を育みます。
その少し前の瞬間。
そんな時には、足を止めて周囲を見渡したいものです。
一呼吸、あるいは二呼吸分くらい。
歩き続けた時には見逃していたものに気づくかもしれません。
立ち止まった時は、それを見つけるために与えられた機会です。
きっと、今見つけるべきものに気づくための機会が与えられたということでしょう。
さて、自分は歩き続けてきました。
何に気づけるのか。
とても大切な一日になりそうです。
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