こんにちは、暖淡堂です。
来年は、自分と、自分の周りの状況が、色々と変わりそうです。
正直、時々不安になります。
まあ、それでもなるようにしかならないので。
変わるのであれば、その変化を自分から起こしてみようと思っています。
で、卦を立ててみました。
天沢履が得られました。
五爻が変爻でした。
易経と新井白蛾「易学小筌」の卦辞
易経の卦辞と新井白蛾の「易学小筌」の卦辞を比較したのが以下の記事になります。
周易の原文は以下。
この卦の過去記事は以下になります。
卦辞から今の暮らしを振り返る
天沢履の卦辞は以下の通り。
乾/兌
天沢履
履虎尾。不咥人。亨。
虎の尾を履む。人を咥(くら)わず。亨る。
今回は変爻の五爻を読んでみます。
九五。夬履。貞厲。
象曰、夬履、貞厲、位正當也。
「夬めて履む。貞なれど厲し。」
自分の能力も、立場も、それぞれふさわしいものであるが、それに甘んじて、自分が正しいと思ったことだけをしていては危うい。
そんな風に読めます。
今やれること、やるべきことをやっている。
それを進めることは問題ない。
しかし、自分が正しいと思ったことだけを進めていると危うさがある。
助言者の言葉に耳を傾けたり、身近な人の言葉を聞き入れたり。
自分だけの独断で進めないこと。
そんなことを教えてくれているようです。
定年前に出向することになりそうです。
その後は転籍もあるようで。
その前に自分の知識をさらに伸ばそうと思っています。
ただ、同時に、家族ともよく相談するつもりです。
いろんなことを、自分一人で決めるのではないようにしていこうと思います。
この先も、自分一人で生きていくのではないのですから。
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