易暮し by 暖淡堂

易を学びながら、心豊かで穏やかな暮らしを手に入れましょう

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天沢履 急な変化に感じることも柔軟に受け入れることで願いが叶う 【易暮し】

天沢履、六十四卦、易経、易学小筌、新井白蛾



 

こんにちは、暖淡堂です。

定年まであと1年と少し。

このまま今の会社で定年を迎えるのかと思っていましたが。

出向の打診がありました。

ここにきて大きな変化です。

 

で、卦を立ててみました。

天沢履が得られました。

 

易経と新井白蛾「易学小筌」の卦辞

易経の卦辞と新井白蛾の「易学小筌」の卦辞を比較したのが以下の記事になります。

 

ekilife.hatenadiary.com

 

周易の原文は以下。

 

ekilife.hatenadiary.com

 

この卦の過去記事は以下になります。

 

ekilife.hatenadiary.com

 

卦辞から今の暮らしを振り返る

天沢履の卦辞は以下の通り。

 

乾/兌

天沢履

履虎尾。不咥人。亨。

虎の尾を履む。人を咥(くら)わず。亨る。

 

上卦が乾(天)で、自然の流れ、現れ。

下卦は兌(沢)で、喜び、柔軟さ。

自然とは、自分の周りにある物事全てのことと理解できます。

自分を取り巻く世界ですね。

それはいつも変化しています。

ときに、その変化は自分にとって大きすぎるように感じることも。

 

変化が感じられるとき、受け身だと、ただしんどい思いをするだけ。

それを積極的に受け入れて、さらに自分自身も変わっていくように、変化を加速させる。

そうすることで、変化に従わされるのではなく、変化の中心にいることができます。

 

定年を前に、出向の打診。

これは自分にとって大きな変化です。

しかし、やがて定年なのだから、働くところが変わるのは当たり前。

それが少し早くなっただけですね。

 

定年後は、その出向先への転籍が「織り込み済み」。

これも、定年後の働き場所が得られたと喜ぶべきでしょう。

仕事の内容と、働く場所とが変わるだけ。

新しいことを学ぶのは、あまり苦ではありません。

 

出向の話が出てから、正直、気持ちが楽になった部分もあります。

この変化を受け入れる。

変化の中心にいる。

それも、柔軟な姿勢で、礼儀を守り、喜んで前向きに受け入れる。

 

今、まさに求められていることが、卦辞を読んで気づき直すことができました。

 

 

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