こんにちは、暖淡堂です。
定年まであと1年と少し。
このまま今の会社で定年を迎えるのかと思っていましたが。
出向の打診がありました。
ここにきて大きな変化です。
で、卦を立ててみました。
天沢履が得られました。
易経と新井白蛾「易学小筌」の卦辞
易経の卦辞と新井白蛾の「易学小筌」の卦辞を比較したのが以下の記事になります。
周易の原文は以下。
この卦の過去記事は以下になります。
卦辞から今の暮らしを振り返る
天沢履の卦辞は以下の通り。
乾/兌
天沢履
履虎尾。不咥人。亨。
虎の尾を履む。人を咥(くら)わず。亨る。
上卦が乾(天)で、自然の流れ、現れ。
下卦は兌(沢)で、喜び、柔軟さ。
自然とは、自分の周りにある物事全てのことと理解できます。
自分を取り巻く世界ですね。
それはいつも変化しています。
ときに、その変化は自分にとって大きすぎるように感じることも。
変化が感じられるとき、受け身だと、ただしんどい思いをするだけ。
それを積極的に受け入れて、さらに自分自身も変わっていくように、変化を加速させる。
そうすることで、変化に従わされるのではなく、変化の中心にいることができます。
定年を前に、出向の打診。
これは自分にとって大きな変化です。
しかし、やがて定年なのだから、働くところが変わるのは当たり前。
それが少し早くなっただけですね。
定年後は、その出向先への転籍が「織り込み済み」。
これも、定年後の働き場所が得られたと喜ぶべきでしょう。
仕事の内容と、働く場所とが変わるだけ。
新しいことを学ぶのは、あまり苦ではありません。
出向の話が出てから、正直、気持ちが楽になった部分もあります。
この変化を受け入れる。
変化の中心にいる。
それも、柔軟な姿勢で、礼儀を守り、喜んで前向きに受け入れる。
今、まさに求められていることが、卦辞を読んで気づき直すことができました。
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