こんにちは、暖淡堂です。
そろそろ今年の仕事も始まっている方が多いかと。
僕も今日、今年の仕事始めです。
小さな用事があって、それを片付けるために仕事をしますが、テレワークなのでのんびりとやろうと思っています。
で、今朝も卦を立ててみました。
地水師が得られました。
易経と新井白蛾「易学小筌」の卦辞
易経の卦辞と新井白蛾の「易学小筌」の卦辞を比較したのが以下の記事になります。
周易の原文は以下になります。
過去記事は以下になります。
卦辞から今の暮らしを振り返る
地水師の卦辞は以下の通り。
坤/坎
地水師
師貞。丈人吉。无咎。
師は、貞にして丈人なれば吉。咎なし。
ここでいう師とは、人々を率いて戦をすること。
多くの人々とともに戦うこと。
そのような場合、老成した指導者として人々を導くことができれば吉。
仕事始めの日の朝の卦として、なかなか難しいものが出てしまいました。
今年はこれまでの職場を離れて、社外の機関に出向する予定です。
早々に出向のための手続きを始めます。
ここで、この卦から得られる示唆はどのようなものでしょうか。
自らの出向に視点を置き、その出向を成功させるために主体的に動く。
それに対して、これまで経験してきたことを活かし、他の人たちの作業を効果的に進める。
その時に、全体の流れを調整し、指導的な立場で振る舞う。
そんな感じだと思います。
出向を成功させる。
成果のある出向にする。
自分自身の出向を、このように捉えることができるというのも、易の言葉のおかげですね。
勉強を続けていてよかったと思います。
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