こんにちは、暖淡堂です。
台風は遠ざかりましたが、ところどころで大雨が降ったようですね。
その影響を受けた皆様、お疲れ様でした。
僕は昨日からお盆明けで仕事をしていました。
まだお休みを取っている人が多く、あまり忙しくはありませんでした。
まあ、大体、僕は忙しくはないのですが。
で、卦を立ててみました。
水天需でした。
卦辞は次の通り。
坎/乾
水天需
濡。有孚。光亨。貞吉。利渉大川。
濡は、孚あり。光(おお)いに亨る。貞なれば吉。大川を渉るに利あり。
力のある乾(天)が、危難(坎:水)を前にしている形。
乾は力が満ちていて、危難は乗り越えることができます。
それも大きな成果が得られるような乗り越え方になります。
正しい心の在り方を守ると吉。
大川を渡るような挑戦をしても願いは叶います。
卦の形は、天(乾)の上に雲(坎:水)があるようにも見えます。
雨を待つ状況を象徴しています。
雨は大地に恵みをもたらすもの。
雨が降ることで地上の生き物は育つことができます。
そのようなときは、落ち着いて自分たちの心と身体を養いましょう。
定年を迎えるのは、大川を渡るようなもの。
その先を、これまでの延長で過ごすのか、もっと自分の(家族の)ために時間を使うのか。
自分のために使うのであれば、その準備をしっかりとしないといけません。
定年までは、仕事の内容も、住む場所も、会社が指示をしていました。
定年後は、仮に今の会社で働くとしても、何をするのか、どこで暮らすのか、それは自分が判断したいと思います。
そのために、今できることを少しずつでも進めていきます。
今の自分にとって、励みとなるような卦が出た気がしています。
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