易暮し by 暖淡堂

易から学ぶ、古典を学ぶ、穏やかな暮らし

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大人虎變、君子豹變、小人革面 変わるべき時 沢火革【易暮し】

沢火革、六十四卦、易経、易学小筌、新井白蛾

 

こんにちは、暖淡堂です。

今年はもう残り10日ほど。

じわりじわりと終わりに近づいています。

大きな予定はないのですが、それでもなんだか落ち着かないですね。

とりあえずは、お風呂掃除でもしようと思います。

 

で、卦を立ててみました。

沢火革が得られました。

 

沢火革の過去記事は以下。

 

ekilife.hatenadiary.com

 

沢火革の原文は以下になります。

 

ekilife.hatenadiary.com

 

 

沢火革の卦辞は以下。

兌/離

沢火革。

革。已日乃孚。元亨利貞。悔亡。

革は、已日にしてすなわち孚(まこと)あり。元亨利貞。悔い亡ぶ。

 

おおいにとおる、ただしきに利あり」。

革めるべき時にすでになっている。

革めることで、これまでの苦労が報われ、これからの不安が解消される。

この卦は、そういう状況になっているということを伝えてくれています。

 

易経と新井白蛾の「易学小筌」にある沢火革の卦辞は以下の記事もご参照ください。

ekilife.hatenadiary.com

 

沢火革の五爻と上爻の爻辞は以下のようになっています。

 

九五。大人虎變。未占有孚。

上六。君子豹變。小人革面。征凶。居貞吉。

 

この中に、「大人虎變」、「君子豹變」、「小人革面」の言葉が出てきます。

「大人虎變」とは、虎が季節替わりに毛が生え替わり、その模様が美しくなること。

「君子豹變」とは、やはり季節が秋になって、毛が変わり、より美しくなること。

「小人革面」とは、従うべきものに出会って、真剣な面持ちで仕えるようになること。

どれも、変わることによって、より美しい姿になる様子です。

 

それは、身につけているもののうち、もう役目を終えたものを手放すこと。

古くなったものを新しいものと交換すること。

使えなくなったものを修理すること。

不利益になることを我慢していたことを、もうやめること。

そんな感じのことでもあります。

 

より自分らしいもの、自分にとって役立つもの、自分を落ち着かせるもの、自分の理想に近いもの。

それらを身につけることで、姿が美しくなる。

その行動に出るべき時になっている。

 

*****

 

年末は、一年の区切りで、いろいろと片付けるのにちょうどいい頃。

今年一年を振り返って、モノや思いを整理する。

そんな時間を持ちたいものです。

 

どうぞ、好い一日をお過ごしください。

 

 

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