こんにちは、暖淡堂です。
不安定な天気が続いています。
台風から遠く離れたところでも、危険なほどの雨が降っているようですね。
どうぞ皆様ご安全にお過ごしください。
僕はお盆休みで、家にいる時間が長くなっています。
なんだか色々と考えてしまいます。
思いを整理するためには、易経の卦辞が導きの糸になってくれることが多いもの。
で、卦を立ててみました。
雷天大壮でした。
卦辞は次の通り。
大壮。利貞。
大壮は、貞しきに利あり。
簡潔な卦辞ですね。
乾（天）の上に震（雷）があります。
はるか上空で雷鳴が轟くような形です。
力のある人が、勢いの頂点にあるような状況。
太陽であれば、中天に昇り切ったところにあります。
勢いがあり、力があるので、どんなことでも実現できます。
そのような時こそ、正しい在り方でいるべきですね。
多くの人に見られています。
姿勢を正すべき時です。
余計なこと、ことさらなことなど、するべきではありません。
言葉にも気をつけたいですね。
太陽は昇ればやがて沈み、月は満ちれば欠けます。
季節も変わりゆくもの。
人間がいつまでも力を持っていることは不可能です。
それが自然の流れ。
自然の流れを意識させるような卦が続いています。
何らかのメッセージでしょうね。
僕のささやかな生活の中でも、余計なこと、ことさらなことをやってしまっているかもしれません。
そんなことのひとつかふたつ、このお盆休み中に、やめてしまうか、方向修正をしたいと思います。
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