こんにちは、暖淡堂です。
最近、体力の衰えを感じます。
疲れやすく、頑張れなくなっています。
いつまでも若くはないので、自然なことなのだろうとも思っています。
無理のない健康維持ができれば十分かな、と。
まあ、それでも、ちょっと寂しいですが。
で、今朝も卦を立ててみました。
火風鼎でした。
前回の火風鼎の記事は以下になります。
ご参考まで。
同じ卦が、短い周期で出ています。
卦辞は以下の通りです。
火風鼎
鼎。元亨。
鼎は、元いに亨る。
鼎(かなえ)は供物(くもつ:おそなえのこと)を煮る道具。
三本足の間で薪などを燃やして、その上にある鍋状のところで煮炊きします。
上のリンク先の記事では、中国の新石器時代には同様の道具が使われていたと書かれています。
火風鼎の卦の形、上卦が離(火)、下卦が巽(風:木)です。
木の上で火が燃えている形。
そこから物を煮炊きする意味が出てきます。
煮炊きしたものは先祖や神様などに祀ります。
あるいは、いつも自分を助けてくれている人たち。
この卦が出たときは、感謝の気持ちで過ごしたいものです。
離はまた明晰さ、巽は柔軟さをそれぞれ意味します。
外には道理や理性に従って行動する態度。
内側はやさしさ、しなやかさを守っている。
聖人の振る舞いですね。
このように暮らしていると天寿をまっとうできるでしょう。
まずは心身ともに健康でいて、穏やかで道理にかなった振る舞いをする。
自分が何歳まで生きられるのかはわかりませんが、自分の寿命まで穏やかに暮らしたいと思います。
皆様も、どうぞ一日ご健康にお過ごしください。
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