こんにちは、暖淡堂です。
夕方や朝の気温がちょっとだけ下がってきたようで。
窓からの微かな風に涼しさを感じられるようになりました。
ゆっくりと季節は移り変わっているのでしょうね。
それでもまだ日中は暑い。
体調に気をつけて過ごしましょう。
で、卦を立ててみました。
風火家人でした。
風火家人の過去の記事は以下になります。
卦辞は次の通り。
巽/離
風火家人
家人。利女貞。
家人は、女の貞しきに利あり。
上卦巽の中位に陽爻(男)があり、下卦離の中位に陰爻(女)があります。
それぞれ中位にいて、お互いの役割を担っている形ですね。
外側には柔軟な態度で行動し(巽:風、しなやかさ)、内側には明晰さを保つ(離:火、知性)。
それぞれを男と女が分担する。
そうすることで家庭はうまくいきます。
新井白蛾は女性を立てよ、といいます。
まあ、自分にとっての異性を守り立てるようにしなさいね、ということでしょう。
僕にとっては妻のことですね。
今の僕にとっては、妻は日々の暮らしの要になっています。
父として、夫としての自分は、柔軟な態度で振る舞えているのでしょうか。
振り返ってみるべきときかもしれません。
ついつい硬い態度をとっていないか。
やっつけで物事を片付けていないか。
放り出していることはないか。
そんなことを点検する時期がきているのかもしれません。
家という意味では、僕はまた父母にとっての息子でもあります。
そして、外に出てきています。
息子として、家を出ている。
そのときの姿は風(巽)であるべきでしょう。
柔軟で、どこまでも広がっていき、吹き渡る風になれているでしょうか。
その意味でもまた、立ち止まって振り返るときなのかもしれません。
そろそろ夏が終わりますね。
色々と考えてみたいと思います。
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