こんにちは、暖淡堂です。
もうしばらく、暑い日が続きそうです。
天候は不安定ですね。
雷、大雨、驚きました。
それでも、ジワリと季節は進んでいるのでしょう。
で、卦を立ててみました。
火風鼎が得られました。
以前の火風鼎の記事は以下になります。
卦辞は以下のとおり。
火風鼎
鼎。元亨。
鼎は、元いに亨る。
上卦の離は火、下卦の巽は木。
木の上に火が燃えている様子です。
焚き火ですね。
焚き火は、もうずいぶんやっていません。
思い出せるのは高校生頃に家族で出かけたキャンプの時のこと。
父親が砂浜で焚き火をして、その上に網をおいてお肉を焼いてくれました。
焼き鳥だったかな。
それがとてもおいしかった。
それ以来、焚き火はしていません。
古代の中国では、調理は神聖な儀式でもあったようです。
神や先祖に祀る食事を用意するのは神聖な仕事。
誰でもできたわけではなかったようです。
また調理に使う道具も同じく大事なもの。
この卦の名前になっている鼎は、その中でも中心的なもの。
土器から金属製のものになると、表面に模様や文章が刻まれるようになります。
出来事の記録や法律の文章などが残されているようです。
鼎で料理して、家族揃って食事をするのがよい季節ですね。
もう少ししたら鍋物もよいでしょう。
食事をしながら、和やかに会話をする。
そんな時間を大切にしたいものです。
秋は、そんな季節ですよね。
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