易暮し by 暖淡堂

易を学びながら、心豊かで穏やかな暮らしを手に入れましょう

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異郷で驕れば故郷を失う 正しさを守り、足を止める時 火山旅【易暮し】 

火山旅、六十四卦、易経

 

こんにちは、暖淡堂です。

お盆休み明けの日々、皆様いかがお過ごしでしょうか。

僕はなんだか疲れやすいです。

特に、朝、身体が重たいですね。

暑いので、あまり動いていないのも原因の一つかもしれません。

 

で、卦を立ててみました。

火山旅が得られました。

 

ekilife.hatenadiary.com

 

このところ、火山旅が出る回数が多い気がします。

今、僕が理解するべきメッセージなのでしょう。

 

ekilife.hatenadiary.com

 

ekilife.hatenadiary.com

 

卦辞は以下の通りです。

 

火山旅

旅。小亨。旅貞吉。

旅は、少し亨る。旅に貞なれば吉。

 

卦の形、上に陽が昇っていて、その下で足を止めているようにも見えます。

まさに今ですね。

この夏の太陽の下で、動きが止まっている様子です。

それでも、正しい在り方を守り、ここに止まっている間にもやるべきことを進める。

そうすることで、願いが叶います。

 

新井白蛾は、これから陽が沈む形だ、とも考えています。

浮かんでいて、落ち着かない、とも。

 

まあ、ぼちぼちとやっていきましょう。

 

旅に出るということは、故郷から離れるということでもありますね。

住み慣れない異郷を歩き回っている状態。

そんな環境にいながら、驕った態度で振る舞うと、故郷にある家が危うくなります。

いつかは帰り着くべきところ。

故郷の家を失わないように、出掛けた先での振る舞いには十分気をつけましょう。

 

故郷を出て働いている今の自分も、まさにそういう状態。

驕らないように、行うべきことを、正しい態度で進めていく。

旅先で余計なことをして敵をつくったりしない。

そんなことを思い出させてくれているのかもしれません。

 

まさに今の自分が注意すべきこと。

孔子が「易経」を読み続けた気持ちがわかるような気がします。

 

 

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